20051227
 くだらない事ばっかだ、って、あなたはこの世を嘆く。
 だけどもあたしはそんなくだらないことを見つけるたびに、あなたのはかない憂いとか行き場のない苛立ちとか自己愛を帯びた微笑みとかを僅かに滲ませた微妙な表情を思い出して、そして歌いたくなったり叫びたくなったり、スキップしたくなって、そんで転んだりするよ。
 だから、この世がくだらない事ばっかで、よかった。

20051225
 その場面でサヨナラを言うのがムショーに厭で、だからあたしはアリガトウて言った。あたし自身、いったいなにがどうアリガトウなのかなんて全然わかんなかったけど、それでもあなたはその言葉をちゃんと受け止めて、それから、それが当たり前のように笑って手を振ってくれて、だからあたしは、アリガトウて言って良かったと思った。
 ちゃんと言えて、良かったと思った。
20051222
 あの頃の私にはどうしてもできなかったことが、今は少しだけ上手にできるようになった。だから、今の私はもう自分を投げ出したりしないし、他人をあんなふうに傷つけたりはしない。自信はある。
 だけど、今それをどんなに上手くできるようになったって、あの頃できなくて投げ出してしまった何かはもう戻ってはこないし、私が作った誰かの傷跡はいつまでもいつまでも消えなくて、だから今でも私は夢の中でだけ、泣く。
 誰にも届かなくても。
20051220
 毎日を笑って過ごせる人なんて、ものすごいバカかものすごい天才だと思ってた。どっちにしても、そんなの奇蹟だと思ってた。あたしはとても平凡で、だから毎日笑うことばかりでもないけど、毎日怒るほどのこともないし、毎日泣きたくなるわけでもない、そういうのが当たり前だと思ってずっと今まで生きてきた。
 毎日を笑うために、割と本気で努力しちゃってる君に出会うまで。
20051218
 要らないって言うのは、欲しくないからじゃないよ。
 あなたがくれるものならばなんでも欲しいから、選べなくて困ってしまうだけなんだよ。